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「安全」に対する心構え – 中東ビジネスのヒント 第20回
ご相談:食品メーカーです。来年2月のドバイにて開催の国際展示会Gulfoodに参加する機会を捉え、トルコとエジプトの引合いを送付して来た企業を訪ね市場視察を行おうと考えています。近年、両国では物騒な事 …
現地からの商権付与要望 – 中東ビジネスのヒント 第19回
新規市場向けに、新たに出会った現地企業との取引関係を築く為には、 市場の特性の理解 / 製品の競争力及び競合他社状況の見極め / 代理店候補の能力・意欲の見極め / 自社組織の見極め / 専門商社起 …
「こんにゃく」の市場性 – 中東ビジネスのヒント 第18回
GCCには生活習慣病患者とその予備軍が多いとの理解は正しいと思います。その背景には、 - 栄養に関する知識・情報の不足 - カロリーの過剰摂取 - 運動不足(極度の車社会) …
中国製OEM電子機器の輸出 – 中東ビジネスのヒント 第17回
先ず、一般論として、GCC市場、とりわけUAEの消費財市場では、先進工業国のみならず、ASEAN/韓国/中国等の中進・新興工業国の製品がたくさん入り込んでいます。ゆえに、先進工業国製の消費財であっても …
医療ゴミ焼却炉の輸出 – 中東ビジネスのヒント 第16回
GCC諸国では、環境意識が徐々に高まって居り、結論的には、市場の興味を惹くアイテムであろうと思います。 然し、アイテムの性質・用途上、購入は当該国の政府(或いは、自治体、UAEの場合には首長国政府)が …
日本製ジュエリーの市場性 – 中東ビジネスのヒント 第15回
総論 GCCは原油・ガスの産出国であることから連想されるのか、又、誇張した取上げ方をするメディアもある為か、わが国では、「ドゥバイは(GCCは)珍しいモノであが良ければ高値(言い値)売れる市場。」と …
GULFOODへの出展の意義 – 中東ビジネスのヒント 第14回
Gulfood は毎年2月に5日間に亘りドゥバイで開催される「MENA~アフリカ~CIS~南西アジア地域最大の国際総合食品・飲料品等の見本市」(2017年で22回目の開催)です。2016年の実績では、 …
「海外との競争の中でMADE IN JAPANにこだわりヒット商品を生み出した玩具メーカー」 ‐ 株式会社オビツ製作所
オリジナル商品で存在感を発揮する葛飾区の玩具メーカー おもちゃ産業のまちとして知られる東京都葛飾区。今でも日本を代表する玩具メーカーが立地しているが、オビツ製作所もその一つ。フィギュア、ドール分野で、 …
GCC向け日本製漆器の輸出 – 中東ビジネスのヒント 第13回
今現在、GCCに代表される中東市場に於いては、「漆器」は殆ど出回ってはいないと思われます。GCC諸国は、インドネシア/マレーシア等アジアのイスラム教国とは歴史的にも古くから人の交流はあり、そのようなル …
「海外の展示会への出展がブランド強化につながる」 ‐ 米富繊維株式会社
OEMメーカーから自社ブランド生産へ 山形県は国内有数のニット産地で、1952年に創業した米富繊維株式会社もローゲージに特化したニット製品を生産している。中でも同社が得意とするのは、業界用語で『交編』 …