記事一覧:
GCCでの従業員雇用の留意点 – 中東ビジネスのヒント 第12回
GCC各国は独自に労働法を制定しているが、基本的な考え方はかなり類似しています。その共通の考え方を理解した上で、具体的に当該国の労働法の規定に当たられることをお勧めします。又、実際に「雇用」「雇用の終 …
「日本のハムや和牛のおいしさをベトナムに、さらに東南アジア全体に」 ‐ 株式会社シェフミートチグサ
食肉加工品の独自開発で食肉業界を生き抜く シェフミートチグサの前身は、現代表取締役である鴨狩 弘氏の父親 友允氏が1964年に千葉市花見川区に創業した「千種精肉店」である。創業当初は、個人商店として食 …
「新市場開拓と日本式理容に従事する人材育成のためベトナムへ進出」 ‐ 有限会社銀座マツナガ
創業から銀座で半世紀弱の歴史を持つ理容店 理容店の銀座マツナガは、1968年7月、同社社長である松永 巳喜男氏が27歳の時に東京の銀座中央通りに開業したことに始まる。「お客様と感動を」を経営理念とし、 …
ドバイ向け中古車輸出と市場性 – 中東ビジネスのヒント 第11回
ドゥバイはUAEを構成する7首長国の内の一つです。購買力を測る一種の指標でもあるGDP/人は日本より高く(UAE全体で約36,000米㌦/人、2015年)、人口は250万人(2016)と、ほぼ名古屋程 …
「利益を上げるため需要旺盛で競合の少ない海外市場に活路を見出す」 ‐ 有限会社ブルクベーカリー
北海道で40年近くの歴史をもつ老舗ベーカリーの事業を引き継ぐ ブルクベーカリーは、1977年、北海道江別市で、パン職人だった竹村克英氏が、本格的なドイツパンを製造・販売する店として開いたのが始まりで、 …
「将来への布石としての進出が、新分野進出の足掛かりに」 ‐ 協和光学工業株式会社
創業80年近くの老舗顕微鏡メーカー 協和光学工業は、戦時統制下にあった1940年(昭和15年)、東京・杉並区で顕微鏡の部品の製造を開始した。終戦後すぐに、細胞や細菌をプレパラート標本にして観察するため …
“北海道の本物の味”を武器に弁当・惣菜でアジア市場に挑戦 ‐ 株式会社アイチフーズ
こだわりの弁当・惣菜でチェーンを展開 持ち帰り弁当や定食屋レストランを運営するアイチフーズは、1981年に、現社長である森谷明弘氏が札幌市で設立した。当初は、全国チェーンのフランチャイジー(加盟店)と …
成長著しいベトナム市場と鍵となる富裕層へのアプローチ
ベトナム経済のGDP成長率は7.1%と2008年の世界経済危機以降で最も高い数値を記録した。2019年の成長率も6.6%〜6.9%を見込むなど東南アジアの中でも随一の成長を見込んでいる。 伝統小売が圧 …
「地道な努力でなしえた畳の輸出」 ‐ 森田畳店
東京の下町にて親子で営む畳店 森田畳店は1934年の創業以来、東京都荒川区で親子3代にわたって事業を営んできた畳屋である。 畳というのは、おおまかにいうと、芯にあたる「畳床(たたみどこ)」、表面に貼り …
投資の際の規制品目とは? – 中東ビジネスのヒント 第10回
「ネガティブリスト」とはサウジアラビアが外資には解放しない分野のリストのことです。 以下に概括します。 〇 サウジアラビアは、産業の多角化を推し進める為に従来から、外資による直接投資の誘致に努め …