EU EUガイドブック ドイツ

「ドイツのライフスタイル雑貨市場を知る」市場特性と販路開拓のポイント

Google+ Pinterest LinkedIn Tumblr

ドイツ・ライフスタイル雑貨市場のトレンド

エコロジー・コンシャス

世界の環境意識をリードするドイツ。エコロジー・コンシャスな商品を求める消費者は益々増加しつつある。中流以上の所得クラスをターゲットとしたミドルハイ~ハイエンドショップはそのムーブメントを牽引。当然、オーガニックへの意識も高く、エシカルな商品やブランドに対する支持が高い。

日本商品に対する評価は安定

ドイツ市場においても、「メイド・イン・ジャパン」のブランド価値は高い。品質面での評価はもちろん、日本の“かわいい”デザインや、日本らしい伝統的な柄、スタイルも評価されている。

近年人気の日本商品はプレートなどの“テーブルウェア”

ここ1~2年ほどでドイツ市場で人気が出てきているのが”和食器”。2010年設立のTOKYO DESIGN STUDIOはオランダ・アムステルダム発のメーカーが、日本の芸術,陶器にインスパイアされた高品質なテーブルウェアを多く輩出し、欧州に広く展開している。現在では安価な類似商品も多々見受けられ、品質の違いが分かる顧客を抱える、ミドル~ハイの店舗が狙いどころ。

ドイツ市場の消費者像①

質実剛健な消費者像

ドイツ人は品質・機能を重視する国民性で知られる。基本的に消費は抑制的で質実剛健。また、原産地や商品のトレーサビリティー、ストーリー等にも関心が高く、とりわけアッパー層は商品選択の際にこうした情報を重視する。ドイツ、日本、フランス、スカンジナビア諸国製の商品などは好まれるため、パッケージには”Made in Japan” とわかりやすく明記した方が良い。日本の文化、伝統、食を好むドイツ人は多く、年々増加傾向。近年は小都市でも簡単に日本食が手に入る。伝統的に日曜大工が好きな国民性であり、 ‘自分の好きなようにできる’といったDIY的な要素も好む。

ドイツ市場の消費者像②

消費者は所得のクラスにより商品選択の傾向が異なる。

①地域別特徴

ドイツでは旧東西ドイツ時代の経済格差が現在にも引き続がれており、アッパー層は旧西ドイツ側(ミュンヘン、ハンブルク、フランクフルト等)、ミドル~ロウアー層は旧東ドイツ側(ベルリン、ライプチヒ、ドレスデン等)に多く居住している。平均時給で見ると旧西側では€18 に対し旧東側では€14、失業率では旧西側が5.7%なのに対し旧東側では8.8%。旧西側には従業員を250名以上抱える企業が多いが、かたや旧東側は小規模企業が多い傾向にある。

②高収入の職業

  1. パイロット
  2. 医師、歯科医
  3. 弁護士
  4. 自動車、航空機、造船のエンジニア

1 2 3 4 5 6 7 8

中小機構 ロゴ