物流手段
物流手段は一般貿易モデルを含めると大きく分けて4つのモデルがあり、 それぞれ配達(発送)にかかる時間とコストの面でメリットとデメリットが存在している。
1.直送モデル
EMS等の国際サービスの利用で初期投資がかからないことが優位点だが、通関等の手続きにより配達期間が長くなる。また都度発送のため送料についても割高になるケースが多い。
2.モール配送サービス利用モデル
事業者にとっては通常の国内EC向けオペレーションを援用でき、負担が少ないこと等が優位点としてあげられるものの、物流拠点を介す必要があり配達時間が長くなることがある。
3.保税区経由モデル
予め一般貨物輸送で現地に送り、保税倉庫に保管してある商品を販売するモデル。売れた際の発送が国内発送で済むため、消費者への配達期間が短くなる。
4.一般貿易モデル
複数の事業者を介するため処理が煩雑になり、時間がかかることに加え、輸入時に関税・消費税・増値税等の税金が課せられ、コストパフォーマンスが悪くなる。
国際宅配便サービス(国内企業)
※提供:6月30日時点 各企業Webサイト参照