台湾 現地レポート

台湾のモール・ECサイトまとめ-その1(PChome、Yahoo奇摩、博客来)

Google+ Pinterest LinkedIn Tumblr

博客来

特徴
・台湾で独自ドメインのECサイトを展開する大手EC企業の1つ。台湾版Amazonとも呼ばれている。
・1996年設立で、オンライン書店からスタートした背景があるため、文化的なキュレーション力で多くのユーザーの信頼を得ている。
・もともと本屋だったというバックボーンを生かし、編集力を活用して商品ごとのプロモーションを行っている。 ・約9割が台湾内からの売上で、残り1割が台湾外からの売上。台湾外は香港などアジア市場が多い。
・OKAPIというウェブマガジンも運営しており、そちらとの連携も行っている。
※表はスワイプしてご覧ください。

概要 会社概要
サイト名 博客来 会社名 博客來數位科技股莉ス有限公司
URL http://www.books.com.tw/ 代表者名 高明義
主要な商品力テゴリ 書籍、音楽などの力ルチャー商品、一般消費財、化粧品、 文房具、インテリア、家具など 設立 1995年
出店数 社員数 260人
商品点数 非公開 売上額 51.59億台湾ドル(2014年、約180億円)
会員数 700万人(年間250万人が利用)
アクセス数 月間訪問者教 非公開
月間ユニークユーザー数 非公開
流通総額


※表はスワイプしてご覧ください。

購入者層 男女比率:40:60、ターゲット年齢は30代縲鰀40代が多い。平均購買額は非公開だが、1000元前後。
日本商品に対する評価とニーズ ・日本の商品で競争力があるカテゴリは洗剤関連、掃除関連は日本商品が信頼されやすい。特にMade in Japanは信頼感が強い。
・化粧品や掃除関連グッズは大手企業が多く、中小企業はまだプロモーションなどが上手くできていない。
・質感の良いもの、文化的、デザイン的なものが求められている(安いものではなく)。
日本商品の売れ行き ・人気なのはデザイン文房具やマスキングテープ。マスキングテープは年間100万本も売れている(日本メーカーとの直接取引)。
・最近では木製やホーローの弁当箱やスプーン、著なども人気 (代理店経由で取り扱い)。
・直近で売れているお菓子は「コロロ」。Facebookやbooks.com内の特集ページなどを通して広まった。books.com内のイベントで日本お菓子ベスト10の中にもコロロは入った。日本の食品は商社経由、直接取引の両方がある。
取引のある日系企業 ・日本の食品は商社経由だが、直接取引をしている企業もある。
・社員(バイヤー)が日本へ出向き、良い商品を見つけたら直接取引を試みている。それが不可能な場合は、業者を通している。業者を通すとコストが高くなるので直接が希望。
今後取扱いたい日本商材 ・観光客が日本に行って目にするものではなく、日本の隠れた名品などを売りたいと思っている。
・商品の選択基準は①デザイン系であればデザイナー商品(有名なデザイナーがデザインした商品を輸入)②食べ物や化粧品はブログでの評判③雑誌内での評判④バイヤーの勘。
出店方法 ・直接売り込みたい場合は、企業資料や商品紹介を記載して「marketing@books.com.tw」に連絡をする(英語と中国語が望ましい)。
決済 ・コンビ二受け取り&支払いが多く、海外もコンビ二受け取りが多い
(支払いはクレジットカードで、受け取りのみコンビニ)。
物流 ・自社倉庫にすべて納品してもらう形式。文房具は企業からカタログをもらい、最終的には輪出入代行会社を通して輸入している。
・セブンイレブンやクロネコヤマトとのつながりが強くなった。コンビ二決済・受け取りはセブンイレブンのみ。商品サイズがコンビ二で受け取れる場合は、自社物流。大きい場合はクロネコヤマトを利用するが、 9割がコンビ二受け取りなので、ほぼ自社物流で賄う。
プロモーション ・編集プラットフォームを保有し、サイト内での見せ方などの編集を通して工夫している。社内で製作するため、良い商品は特別制作する。
顧客対応 ・カスタマー対応は自社で行っている。有名な商業界雑誌の賞において、お客様サービス1位を獲得した。
コスト ・一般的には日本の企業から見積書をもらい、「見積書+コスト」を考えて価格を設定。為替もあるので、価格弾力性を持って価格を決定する。他社での売価も調べてから最終決定する。
その他 ・化粧品は、法律による規制が厳しいため、商社や代理店経由で手配している。

 

1 2 3

中小機構 ロゴ