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「ドイツのライフスタイル雑貨市場を知る」市場特性と販路開拓のポイント

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ドイツ市場進出のポイント① ー 市場調査

事前の市場調査がカギ

ドイツ市場に参入する前には市場調査が欠かせない。市場調査に基づき、消費者やバイヤーの生の声を取り入れながら下記の体制を整備する必要がある。

  • 価格戦略
  • リピート発注にスピーディに応えられるロジスティック・インフラ整備
  • 店頭販促物の準備
  • 現地マーケットに適したパッケージ形態と表記
  • 流通規制の確認 等

ドイツは商品の成分に関しての規制が厳しく、取引の際に成分表を求められることがある。成分安全データシート(MSDS)の英語版を用意しておくとよい。

日本と欧州では価格構造が全く異なる。まずは現地の価格構造を理解することが必要になる。

ドイツ市場進出のポイント③ - 知的財産権の保護と展示会

コピー商品への対策

チェーン店が多いドイツ市場では薄利多売傾向が強く、コピー商品が出回りやすい。自社商品を守っていくために、商標・意匠・特許等、知的財産権の保護が重要となる。欧州の複数の国で商標を取りたい場合は、“マドリッド・プロトコル”や“欧州連合商標(EUTM)”など商標の国際登録の制度を利用すると、直接各国へ申請するよりも費用と手続きを簡素化できることがある。

ドイツ・ローカル展示会への出展

ドイツのバイヤーは国内各都市で開催されるローカルな展示会を重視する傾向にある。ドイツ市場をおさえるなら、インターナショナルな展示会よりも、むしろ国内バイヤー対象に開催されているローカル展示会への出展が必須。

中世にまでさかのぼる見本市の歴史を有するドイツ。見本市開催を通じた産業育成を図る見本市立国を国家戦略に据え、国際的な展示会が開催可能なメッセ=見本市会場を主要10都市以上に開設している。

展示会ではバイヤーに効果的なセールスを行うために、現地の事情に精通したセールスのサポートを得ることがベター。

次項ではライフスタイル領域でのドイツの主要展示会を紹介する。

2.日本ではあまり知られていない ドイツ市場開拓に有力なローカル展示会

ドイツ・ローカル展示会への出展メリット

①出展料が比較的リーズナブルでコストパフォーマンスに優れる
②ドイツ国内の大小ショップバイヤーが来場
③展示会期中にその場で受注が可能で、スピーディーなビジネス展開が期待できる

ノードスティル、ハンブルク
トレンドセット、ミュンヘン
その他のドイツ展示会

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