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檜工業は、産業用向けが主力の空調周辺機器メーカー。天井や壁面に設置する冷暖房の吹き出し口・吸い込み口や、空調の換気・気流調整・防火・防排煙用のダンパーなどを製造している。建設・設備会社を通じて、トヨタ自動車など自動車メーカーの塗装・組み立てラインや、製薬や食品、製鉄工場などに納品している。ダンパーは500度Cの環境下で使用可能な耐熱性を高めたものや、気密性に優れ、細かい気流コントロールができる製品を得意とする。

このほか、オフィスビルやホテル、ショッピングセンター、官公庁など工場以外にも納入しており、さまざまな業種で利用されている。また、吹き出し口は、鉄、アルミ、ステンレスに加えて、88年からは檜や杉、スプルース材を使った木製タイプの製造を開始した。東北地方の和風旅館で全部、木製で作りたいという話があり、その要望に応える形で始めた。神社や仏閣、旅館の和室向けに使われている。林泰博社長は「お客様の特殊な要望にあわせて、設計から材質選定、塗装の仕方、シャフトの太さなどを決めて、作りこんでいる」と話す。2015年8月期の売上高は約6億円。