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越境EC、海外進出における主要6か国の比較~各国基礎情報編~

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急速な利用率増加に見える、中国インターネットビジネス拡大ポテンシャル

・中国では、モバイル端末の普及により、急速にインターネット人口が増加。未だ利用率が50%であることを鑑みると、今後の拡大ポテンシャルは大きい。
・他5ヶ国についてはすでに80%以上の利用率となっており、今後の増加は減速傾向。

 

 

<インターネット利用率>

 

<EC市場規模(BtoC)>

<中国>

越境EC利用率は36%程度。日本からの購入は米国に次いで2位。 大手ECのTmall、JDには日本の商品が多く流通。
・越境ECが騒がれている中国だが、ユーザーの利用率は36%程度
・日本は購入先2位だが、同じぐらい韓国からも購入している
・TmallやTmall国際、JD、JD Worldwideなどに日本商品が多く流通している

 

<EC利用者における越境EC利用率>               <越境EC利用者の購入先>

 

<主要サイト>

<米国>

越境EC利用率は22%と低く、購入先国も分散。
主要ECサイトは、世界各国から商品が集まるAmazon、eBay。
・越境EC利用率は22%と限定的
・購入先は安価な商品を輸出している中国が11%。他は細分化されており、日本からの購入も目立たない。
・主要なECサイト、AmazonとeBayには海外からの出店・出品企業も多く、品揃えが豊富

 

<EC利用者における越境EC利用率>               <越境EC利用者の購入先>

<主要サイト>

<シンガポール>

リテラシーの高い消費者がECを利用。 英語圏、中国語圏の海外ECサイトも積極的に活用。
・越境EC利用率が約70%と非常に高い
・英語圏、中国語圏の海外ECサイトも積極的に利用している
・韓国、日本文化の人気が高く、越境ECに対応しているQoo10にも多くの韓国商品が流通している

 

<EC利用者における越境EC利用率>               <越境EC利用者の購入先>

<主要サイト>

<韓国>

国内ECサイトを抜いて、米Amazonが1位。
プロモーションを利用して海外から賢く買い物する消費者の増加。
・海外ECサイトから購入する方が安いとして越境ECを利用する消費者が増え始めている
・韓国国内では、オープンマーケット型のモールが力をもっている
・米国に次いで日本からの購入も多いが、中国からも購入している

 

<EC利用者における越境EC利用率>               <越境EC利用者の購入先>

<主要サイト>

<台湾>

EC利用者の2.3人に1人は越境ECを利用。 中国本土と日本からの購入が突出して多い。
・越境EC利用率も4割強と高く、中国本土と日本からの購入が突出して多い
・台湾ではEC利用者が多く、ローカルECサイトが発達しているが、中国本土のサイトからも購入している

 

<EC利用者における越境EC利用率>               <越境EC利用者の購入先>

<主要サイト>

<豪州>

高い越境EC利用率。豪eBayになければ、米eBay、Amazonから購入。
・越境EC利用率が高いが、主要ECサイトが豪eBay、米eBay、米Amazonであるためと考えられる
・大手のローカルECサイトがない
・購入先は米国がトップ、次いで安い商品が手に入る中国、同じ英語圏の英国

 

<EC利用者における越境EC利用率>               <越境EC利用者の購入先>

<主要サイト>

まとめ:各国の傾向